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nico

空港。
ソウルに行ってきた。

久しぶりに成田空港を利用したら、以前とあまりに違っていて

なんだか、あっけにとられている。

2006年の時にもすでに消え始めていた空気が、完全になくなっていた。

ソウルももう、昔のソウルではなかった。

1960年代の横浜の桜木町、根岸、本牧、横須賀は凄いエネルギッシュだった。

米軍が持ち込む生のアメリカの空気と発展途上の日本の好奇心とが混ざって、

そこいら中が、生きる力でぷんぷんと溢れていた。

あんな魅力的な空気を私は、あれから一度もしらない。

私は、夢のある時代の空気を吸ったのだろう。

zo3

それから時代は流れ、みんなが兼高馨になり、みんなが見城美枝子になり

成田空港は、ワクワクであふれていた。

そうだ、やはりそれは、2000年くらいまでの話なのかもしれない。

いまや、弾丸トラベラーたちは、山のように国の玄間を出入りして、

あの場所に、特別なオーラは無くなったのだ。

DUTYFREEの外国の香りも、歩く外国人も、特にどこかの駅と変りない。

さびしいけれど、つくづく時代とは生ものなのだと感じた。

けれど、さびしいことばかりじゃない。

jpn

今回初めて、帰国の着陸までの間、上空から日本を見て「日本は、豊かだ。」と実感した。

なぜだろう。なぜそう思うのか、解らないが、日本の国土は、美しい緑に縁取られ、

それぞれの場所に暮らす人々が愛し、守っているものがあると感じられた。

それが、巷の騒ぎのない上空からだと、余計に実感できた。

日本人の魂は、自分が思うよりずっと、深くて清らかにこの国を覆っているのだと思う。

私は、そう信じている。
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2012/04/30(月) 01:32:52 | Everyday | Trackback(-) | Comment(-)
TOP STAR
先日[海盗セブン]を見に行った。

赤坂ACTシアターって初めて行った。良いホールだと思う。

今までの演劇の良いとこどり、って感じの舞台でほとんどミュージカル。

地球ゴージャスの岸谷五朗さんと寺脇康文さんてホントに芯からの芝居好きで

こうしたいし、あれもやりたいけど、格好良すぎるのは照れ臭くて、って感じがした。

そして出演者全員が、とても巧くて安心して観られた。

アミューズってやっぱり、お客様贔屓のエンターテイメントやらせたら

他の比じゃないなと感じた。


kt7

ゲストだったけど、何より驚いたのは、初めて見た大地真央。

宝塚出身の中でもトップ中のトップ、って感じの彼女に私は正直興味がなかった。

だけど!今回初めて私は納得した。

美しさの説得力ってのは、ことばよりすごいってことに。

筋金入りの宝塚の身のこなし、歌のうまさ、どれをとっても

彼女がどのように生きてきたかの証明のようだった。

人間的な泥臭さを一切、抜いたって彼女のようにはなれやしない。

だけど、人間が美しく生きようと己をしつけることは絶対いいことなんだって

なんか、思っちゃう。彼女は、そんなスゴイスターだと思った夜でした。
2012/04/22(日) 15:04:18 | 舞台 | Trackback(-) | Comment(-)
登場人物。
あるとき、ふと思って自分の人生の登場人物を

人物相関図のようにして写真と一緒に貼りつけてみたいな、と思い

とりあえず紙に自分を囲む人々を書き始めたら、とても書ききれるものじゃなかった。

年賀状が20枚の私でさえである。

たまに登場する誰それさんとか、書き始めたらきりなく出てくる。

娘たちも書いてそこにまた、重要なママ友とか書き始めたらことさら、無限に増えて行く。

ああ、思うより他人と関わって生きてるんだ、私は、と思った。

fcd

そしてつい2,3日前、私は夢の中でとうとう大きな地震に見まわれた。

山の斜面をバスに乗って観光しているのだが、遠くに望む海ごと景色が揺れ始めた。

ああ、こりゃたいへんだ、もうすぐ津波がくるな、

ああ、もう逃げられない、人生が終わるのを受け入れながら

どこかでまだ助かるかもしれないと思っている私がいた。

そして、ぱっと眼が覚めた。夢だったのか。

そう思いつつも、やっぱり、死が目前にせまるとこんな風に怖いのか。

いつもなら、死は三途の川への旅行、ワクワクしない?とバカを言ってる私だが

あれから、あの夢を思い出す度、肩をすくめて、息を呑んでしまう。
2012/04/15(日) 00:56:29 | Everyday | Trackback(-) | Comment(-)
ちいさいおうち
先日、会った本好きの友人が、すすめてくれたこのほん。

まるで昭和の松竹映画のような妙な新鮮さがふしぎ。

いまから最後にとりかかるけど、ここにこの作家の腕を

感じそうな予感。ホラーだったりして。そんなこともないか。

小さいおうち小さいおうち
(2010/05)
中島 京子

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読破。

さわやか~な読後感。読み進むうちにどんどん胸の中を

浄化される感覚があってそれが最後まで続く。

なのだけど…すごい重みもくる。

うん、やっぱり、ホラーのような一面もある。

にんげん、欲なしには生きられない。そういう気がした。

だけど、小さいおうちという砦を守ろうとした主人公タキちゃんの

我欲を責められないんだよね。

だって、誰だってこんなお家に住みたいはずだもの。

人の心にはいつも安住の住まいがあって、それは憧憬として的を探し続けている。

もし!こんなおうちにピッタリの場所と華やかな友人に出会ったら

ずっとそこにいたいに違いないよ。

全体がすごくスタイリッシュで構成がすごく男前で

小説として厚みがあるなあ、と感じた。

読み手がどの面で読んでもたのしめるんだよね。

浅くも深くも読める。

好きな作家だ。
2012/04/14(土) 10:56:32 | Books | Trackback(-) | Comment(-)
うちのこたち。
いま、うちのこたちは、久々に会ったリトミック仲間との

交流が、マイブームだ。

せっせ、せっせと次々交流の場をつくり、いそしんでいる。

長女長男組とふたりめのこたちと別のグループになっている。

したのこたちは、より二次元よりの話題で、上は、幼馴染の寄り合い的な感じだ。

ボードゲームやトランプで大いに盛り上がるので何だか、笑ってしまう。

次回は、食べ放題店に集まるようだ。

なかには、来年、受験のこもいるのでそう、長く続かないと思うが、

それを見ているのがけっこうなしあわせだ。

ほんとうにうんと先にどんなしあわせが待っているかなど

だれにもわからない。

dcx
2012/04/11(水) 11:17:57 | Everyday | Trackback(-) | Comment(-)
SPEC 天
正直、何が何だかわからない世界になってる気もするけど、

当麻の格好良さを見たくて。

瀬文と当麻のただ、二人並んで倒れてる姿が、

すごいラブシーンに感じた。

すごい監督だな。そこだけ、文学的だったから。

兄妹役やったせいもあるけど戸田恵梨香さんて、

どこか二宮くんと似て感じちゃう。

なんだろう。同じ質の色気があるのかしらね。わからないけど。

神木龍之介くんて、なんとも魅力ある俳優だなあ。楽しみなひとだ。

tenp
2012/04/11(水) 09:50:57 | We love Movie | Trackback(-) | Comment(-)
そよそよそよそよ。
洗顔せっけん、私は、いつもロゼット。

最近、こういうキティちゃん仕様も出ていて

中身は、なにひとつ変りないのだが、娘が買ったりする。

そいで、このほんのちょっとの大きさの差が

キティちゃんに支払われたのだな、と、感じる。

こういう経済の見方が板につきすぎて、なかなかものを買うことが

できないようなところがある。

でも、このような経済の見方が、いちばんおもしろいので

私はやっぱり、それを手放せない。役にたたないのだけれどね、まじで。

kitanros
2012/04/11(水) 09:32:09 | Everyday | Trackback(-) | Comment(-)
Treasure box
突然、ひさしぶりに子育て仲間が、集った。

えええ~?!ってくらいに、5年の間に、こども達が大きく育っていた。

私は、自分の背景に気づかず歩いていて

突如として青々と繁る、自分の後ろに広がる風景が

目に入った、そんな感じで驚いた。

こども達は、あの頃と同じ視線で、私を配慮し、言葉を発し、

ポンと返せば、また投げてくる。

私の貯金通帳には、ちゃんちゃん!という響きしかないが、

この子たちの輝きは、私の宝物だ。

ありがとう、ありがとうね。ありがとう、ほんと、ありがとう。

また、あそんでね。おねがいね。

ksa
カーネー○ョン最終回。
このミュージカル風演出、可愛くて好みだった!

itk1

私は、自分がどう感じるかなんてことはさておき…

社会にどう影響があるかって、すごく大事だと思っちゃうので

渡辺あやさんの脚本!最高!!って思った。

老人のこういう毎日の大変さや、国民にとっての朝ドラの価値を

えがけたひとってこのひとしかいない。

itk2

糸子さんは、本当に自分を生かしたひとだったけど、

みんな、夢見て愛して駆け抜けるんだよ、人生は。

itk3

だから、誰もがNHKの朝ドラは、みんなが楽しみにしているんだよ。

輝いて、居続けるひとにも、輝けないひとにも、今日の希望なんだよ。

よかったな、渡辺あやさんの脚本、この世への賛辞と優しさに充ちていたな。

これからも楽しみだよ、この方の作品。
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