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National Hour
オリンピックが終わった。
これぞNational Hourだったね。
楽しませてくれた選手たちに心から感謝。

英語教室で先生が「どこの国に自分の魂が心地良い共振を感じ、どこの国には行きたくないか?」と聞かれると行きたくない国の方で参加者のほとんどが言うまでもなくあの北・・の国と中国と答える。
みんな反対意見を言う人はなく、たいがい同意見になる。
町の公民館でやっている教室なので六十代からそれ以上の旅慣れた人たちだ。
中国に対してもっと好意的な世代もあったと思うが、それって七十代後半以上の人だろうか。
昨年、ATMで中国人の青年に降り込みの助けを求められた。
漢字は出てくるものの日本語なので今一つ解りかねる様子だった。
私も急いでいたし、とにかく彼の言葉も解らないしで行員に助けを借りようとすると「やめてください」のようなゼスチャーをしてあわてて表に出て行ってしまった。何だか申し訳ないような思いで自分の用事を済ませ表に出ると、彼が私を待っていた。
私は「手伝うよ」的に声をかけ、彼と再びATMに入り、何とか解らないながらも意思疎通し振り込みを手伝い完了した。
私は自分が思っていた中国のイメージからかけ離れた青年の印象に自分が哀しく思えた。
彼は外国人だが、言葉の解らないことに困り果てている同じ人間だった。
・・・でも彼に中国で出会ったらどうだったろう。

今、友人のソミから村上もとかの[龍]を借りて読んでいる。
[龍]には中国がかなりの部分出てくる。
その後書きに北一策氏が中国の歴史についてこう書いている。
[日本には積み重ねられた歴史があり、文化がある。ところが易姓革命を繰り返し、異民族に支配された長い歴史を持つ中国では、継承されない文化がある。新たな支配者が、前の文化を破壊することがあるからだ。・・・こうした社会では、血縁、地縁、職縁こそが重要な財産として継承されていく。]
もちろん、日本とは全く違う。
そして先日読んだ[アホの壁]には、ナショナリズムについて書いた章に林成之氏の[勝負脳の鍛え方]という著書の一部の要約が載っていた。
[人間は自己保存や種の保存の本能と同時に、同種既存の遺伝子も持っている。学校に入学するとその学校が好きになり、会社に入るとその会社を愛するようになり、日本に生まれると日本に対する愛国心が生まれるのである。これが同種既存の本能である。オリンピックやワールドカップでわれわれが誰に強制されずとも自国のチームや選手を応援し、他国に勝ちたいという欲望を起こすも、この同種既存の本能ゆえである。しかしこれらの本能には弱点があるらしいのだ。過剰反応を起こしやすいという弱点である。これは免疫機能が過剰に働くと、細菌だけでなく自分のからだまで攻撃してアレルギーや自己免疫疾患を起こすのに似ているという。]
興味深い。

こういうのを知ると、私はその土地その土地の気風と人間の持っている遺伝子の作用点が、本人以前にいろんなことを選択しているのだと思う。もうすでに選択されている。
私達は、考える以前に生存本能に操られた動物なのだ。
友人が名古屋に引っ越した途端「いつもしていたお洒落が貧乏くさく思えてきた。」と言い雑誌[天然生活]のようなファッションに嫌悪を覚え「ひこにゃんが可愛くて可愛くて、今私の携帯の待ち受けはひこにゃん!」と言うのも・・・きっと・・・すべてそんなところかも知れない。

ナンカ私は、こういうのって本当に不思議で!
知らず知らずに、こうやっていろんな文化の自己保存がなされてくのかと・・・ね。
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